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ハンズ通信 2024年9月

みなさんこんにちは。彼岸が過ぎ、秋の風が気持ち良い今日この頃です。
最近よく子どもと図書館に行くのですが、有川真由美さんという作家さんの「日常を、ここちよく。」という本の中に、よりここちよく暮らすためのヒントが書かれていたので、紹介させてください。

 

働く女性の暮らしやすさについて研究されている有川さんは、「働く女性は、もっと主体的になって『やりたいこと』を選び、自分の生き方や、自分のここちよい生活スタイルを創り出していくことが必要」と言っていました。

 

・自分のやりたいこと、ここちよいことを、なにより大切にする
・人との比較をやめ、自分のペースで、自分の道を歩く
・「~するべき」をやめ、「~しよう」と考える

 

この3つの基本に近づくことで、自分の時間をよりここちよいものに使うことができるそうです。
その中で、「モノを持つ」=無意識に「モノにエネルギーを使う」ことを減らすことが良い、といわれていました。

 

 

モノが発信している情報の多さが、精神的にも気持ちを圧迫しています。

モノからの情報は、「ホコリを被っているから掃除して!」「高価なんだからもっと手入れして!」「古くなっているから、ちゃんとチェックして」など常に発信されています。しかし、多くのモノから発信される情報によって疲労していることに、私たちは気付いていないのです。一つ一つのモノと丁寧に向き合い、自分にとってここちよい暮らしを送るために、モノを減らし、シンプルな生活を始めてみませんか?