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ハンズ通信

ハンズ通信 2024年5月その②

暑い夏こそ食べたくなるカレーライスに潜む危険!!

 

5月も半ばになり徐々に暑くなりつつありますね。

先日訪問先で一人暮らしの利用者様が「暑くなったね~、昨日はカレーを作った。無くなるまで温め直して食べる。なんもせんで良いから楽!!」と、話され台所にカレーの鍋が置いてありました。一見、よくある光景ですが、実はこの光景こそ暑い時期には危険な行為なのです!!(。-`ω-)

暑い時こそ食べたくなるカレーライス!!沢山作って2日目のカレーは一層美味しいと思っている人は要注意!!

今回はその理由と安全に食べる保存法についてお話しします!!

 

カレーの食中毒の原因はウェルシュ菌!夏場のカレーはウェルシュ菌の増殖に好条件なのです。

それは何故なのか・・・(。´・ω・)?

 

⓵ウェルシュ菌はカレーの材料になる肉(特に牛や鶏肉)・魚介・野菜(根野菜)に付着

⓶カレーは一度に大量に作り加熱調理されると言う点。ウェルシュ菌は酸素が無い所で増殖します。カレーの鍋底は増殖に最適な環境になります。

⓷一般的な菌は「熱に弱い」ものが多いですが、ウェルシュ菌は熱抵抗性に強い菌と言われています。 

 

※※しくみ↓↓※※

 

※ウェルシュ菌に一度熱を加えると「芽胞」という体を守る特殊なカプセルを作ります。

 この形態になると100℃の熱で1時間加熱しても死滅せず生き残ります!!

    ↓

※一度芽胞を作ったウェルシュ菌は、50℃前後に冷めると芽胞が芽を出して(発芽)繁殖し始めるのです!!

    ↓

ウェルシュ菌は43~50℃で急激に増殖・繁殖します

 ((夏場の室温での放置は大変危険です))

~夕方にカレーを作った場合はこまめに温め直し55℃以上を保つ事が大切です。

体内に入ったウェルシュ菌は腸管内でエンテロトキシンという毒素を作り下痢・腹痛といった食中毒症状が現れます。

 

 

カレー食中毒予防

 

菌を増やさない事!!

  • ①その日に食べきる量を作りその日に食べきる!
  •  
  • ②台所に放置はしない!こまめに温め直し55℃以上を保つ!

※菌の増殖可能温度は12~50℃。その温度となる時間を短くするが大事です(-_-)/

 

 

③余った場合は平たい容器に小分けし冷蔵庫へ。(カレー内温度を早く下げる)

  •  
  • ④再加熱はしっかり加熱し早く食べる。